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日曜日, 5月 20, 2007

玉と石

 情報には、玉と石と呼ばれる2種類あるといわれます。 無論、玉の方が価値ある情報で石の方が使えない情報となる訳ですが、その玉と石の情報の混合されている割合が多いのがインターネットだと考えております。

 では、石の情報は本当にいらない情報なのでしょうか? 私はそうは考えません。 インターネットは皆に情報を配信する手段として生み出された物です。 配信された情報が玉と石の混合であるが故にサーチエンジンなる物が出てきました。(それはインターネットというディレクトリの構成上必要だったということもありますが) その玉と石の中から自分の必要な情報を選び出すためにサーチエンジンが日々進化し、googleのようなサーチエンジンが生まれた訳です。

 本題に戻すとします。 なぜ石が必要ではない情報と言い切れるかといいますと、例えば普通の人で「NSR50」と検索したとしましょう。 普通の人であればその原付のスペックなどを知りたい人が大抵だと思います。 ですが、情報の中には、「NSR50でどこどこまでいってきました。NSR50の改造点、修理点はここです」など正直マニアックな情報が多く含まれていることもあります。 そのマニアックな情報こそが人により玉ともなり石ともなる情報の一部であることは原付をいじる人にとっては明白でしょうが、一般の人から見れば「そんな情報は必要ないよ。 僕は普通の情報の情報が欲しいんだ。」っていう人もいるでしょう。 そこで情報を振り分ける技術が必要です。 その技術にはRSSだったり、全文検索だったり、リンク集だったり、様々な手法でその情報の分別を試みています。 その情報を完全に区別することはできないと思います。 情報にはその人が必要な情報と必要でない情報が交じっていることが多いからです(混ざっているというのは同一のページに混ざっているということです)

 混ざっているwebの中からその情報を選び出すことができればRSSなどを使って更新された情報のみを調べれば良いでしょう。 また、配信側もAnlysticsなどを使ってページ単位での来客率をみれば予測がたてられ、今後の情報の配信に気を使うことができるでしょう。

 最後に

 情報とのいうのは人により玉にもなり石にもなります。 インターネットは日々大きくなっていると思いますが、私はその大きくなっている状態でもすべての情報をいつかは統治できるような時代が来ると思います。 それは情報を配信する側にもいずれは確固たるポリシーができ、検索する側もそれに応じたツールが用意される時代が来ると思うからです。
 私が配信する情報というのは石の情報が多いかもしれないですが、ブログという物の特性上日々起こることに対しての記録でもあるということから、この石でも排出することを私はおそらくやめることは無いでしょう。 それはその情報を求めている人に対しての気遣いもありますが、私自身が必要性を感じる時があれば使える情報として残しておきたいということからです。

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